モンゴル交流ツアーを実施
ニンジンでは、2004年は2人で、2005年から交流ツアーを組み、東京・板橋区にある心身障害児総合医療療育センターで集めてくださった中古子ども用車イス、歩行器、装具類などを航空会社のご協力のもとで、モンゴルへ運んできました。
このツアーは、車いすを運ぶお手伝いをいただきながら、一人でも多くの方にニンジンの活動を理解していただき、協力者を増やすことと合わせて、モンゴルのスケールの大きい、大自然や文化を満喫していただこうとこれまで12回続けてきました。
2018年には、第3回の招へいで来日したダルハンのアルタンチメグさんの活動現場を訪ねました。バスに車いすを運んでいき、ダルハンの子ども発達センタ―に寄贈しました。草原のキャンプへはアルタンチメグさんと通訳のヒシゲーさんも同行し、ゆっくりと交流することができました。
2019年の第13回モンゴル交流ツアーもモンゴル航空のご協力を得て、例年通り車いすをモンゴルへ届けましたが、今回のメインテーマは、「2つの障がい児センターにきれいな水とトイレを贈る旅」でした。ここ3年にわたりJICA草の根事業でウランバートルの貧困地区に親たちが立ち上げた2つの障がい児センターを支援してきました。ここが今後も継続していけることを願ってクラウドファンディングで資金集めをしました。その集めた支援を目録にして、サインナイズセンターとゲゲーレンセンターに届け交流し、その後、ハーブの香りいっぱいの大草原を満喫してきました。